レポート、そして、愚痴(?)

 ふ〜。やっと書いた。院のレポートである。実は、社会人向けの大学院の講義を10月から受講しています。このレポートは、かなり格闘して2ヶ月かかってやっと完成。プロマネの論文よりずっと難しいです。でも書いた内容は少ないです。でも、これを書くために分厚い本を読破した。これが、とっても難しくて、分析するのにかなり苦労しました。でも、学べることのヨロコビには代え難いものがあります。

 なんで、こんなに勉強をするようになったかというと、大学時代に門戸開放されていなかったというのが大きいと思うんですね。実は、生物学を勉強したかったにもかかわらず、Deafは実験上、危険が伴うから認めないだってさ。仕方がなく、物理学を選択し、その中でも生物物理の研究室に所属したんだけど、情報保障が十分でなくて勉強する気もなくて、ほとんど勉強らしい勉強はしてなかったんだ。

 それで、会社へ入ってから何年かして、とあることが契機で、勉強することに。それから、色々なジャンルの勉強が始まって、今は、とある分野を趣味で勉強しています。その一環として社会人向けの大学院の講義を受けています。

 今日、とあるDeafと話していたんだけど、Deafには、世代があって、'60ー'65年代・''65−'70年代・'70ー'75年代の3つの世代に分かれているというような話になった。最初の世代は、ろうあ運動の必要性を感じはじめた世代でかなり苦労した40代の人たち、次の世代が、ろうあ運動の恩恵を受けつつ、制限に悩まされた30代後半の人たち、そして、最後に、更に制限が撤廃されて様々な分野で活躍しはじめる30代前半の人たちに分かれるようである。私は、2番目の世代に属する形となるが、今の若い人たちは本当に恵まれていて、大変うらやましく感じた。若い人達には、もっと頑張ってほしいものである。