手話誕生(at ニカラグア)

Experts Study New Sign Language System

A new system of sign language developed by deaf children in Nicaragua may hold clues about the evolution of languages. ニカラグアでろうの子どもたちが新しい手話を発明したそうな。これが、言語の生成、発達について手がかりとなるかもしれないそうな。

 言語学が発展した現在では、このようなケースは珍事だと思う。何らかの手かがりとなることを期待している。それと同時に、未だに手話のない国があるという事実にちょっと胸が痛くなった。ろう者が自分の気持ちを思うように表せる言語が手話であると私は思っている。それができないということは、どんなに不幸なことだろうか…少しでも多くの国がニカラグアのように自発的に手話を産み出すようにと願ってやまない。