男の料理教室

 男の料理教室というのは、カッコつけているだけで、ただの料理教室なのだが、初めて料理教室へ行った。大学時代に下宿をしていて、料理は経験があるのだが、我流すぎて味が私にしか合わないとのことで、勉強のために参加して来た。皆と共同作業で和気あいあいの雰囲気で勉強できてとても楽しかった。男性が3割、女性が7割程度だった。

 正式な料理名は忘れたが、作ったのは、以下の3つだ。

(1)蓮根餅の雑煮
(2)蟹のあんかけブロッコリー
(3)バナナの麦こがしクリームかけ

 1は、蓮根をすりおろしたものに白玉粉を混ぜて、お湯で揚げたものを、大根、人参、椎茸、鶏肉などを煮込んだ野菜汁の中に入れた形だった。結構、おなかをしっかり持たせてくれた。白玉粉と混ぜるのは、蓮根の他に豆腐、南瓜などでもいけるそうです。

 2は、レンジでブロッコリーを茹でたものに、片栗粉、卵、蟹肉、三つ葉などで作成したあんをかけて出来上がり。結構簡単に出来た。ブロッコリーは、一度に沢山レンジに入れるとうまく熱が通らないので100グラムごとにチンするのがこつだそうです。また、芯のところが甘くて美味しいので残らず使って下さいとのこと。試しに食べてみたら歯ごたえがあって結構美味しかった。

 3は、トーストでバナナを黒くなるまで焼いたものの皮を剥いて、生クリームを泡立てた者に麦こがしを入れて作ったソースを好みの量だけ付けて出来上がり。こちらも簡単に出来た。講師が孫とスマスマを見ていたときにSMAPが作っていたのをまねをして作ったらおいしかったことから、今日の課題にしたそうな。フィリピンバナナより台湾バナナがおすすめで、黒斑点が入っていた方がベターだそうです。

 包丁使いに慣れていたので、講師に上手ですねと褒められた。ちょっぴり、嬉しかった。けっこうヘルシーなランチが楽しめてよかったです。

 講師の1人が手話が出来たので、会話も楽しめて来て良かったです。次回が大変楽しみです。