告白

 ジェンキンス氏が自らの拉致経験を書いた「告白」を読んだ。昨日、TVでやっていたので、タイミング的には丁度良かった。

(3) 告白
告白

 米軍の入れ墨を麻酔無しで切り取られた話とか、大変な苦労されたことが綴られていた。この世には正しく理解していない人が存在するということがちょっとしたショックであった。人間として最低の生活をするのが困難な状態で、自らの国のアイデンティティを保ちつつ、生きるということが、如何に大変なことかほんの少しではあるが理解することが出来た。それと共に、政府の取る政策が如何に、人々に影響を及ぼすか痛感した。今の日本は余りにも平和すぎて、政治に無関心の人が多くいるが、それは良くなく、もっと色々と関心を持って良いのではと思った。
 また、クリスチャンつながりで、以下の本を去年読んだが、家族の苦悩が如何に大きいものか・・・全ての拉致者が無事に母国へ戻る日がいつか来ますように・・・

ブルーリボンの祈り (フォレスト・ブックス)