友達って何だろう?

 最近、ちょっと考えていることがある。友達ってなんだろうなって思う。
 言葉や文化が違っても、通い合える物があるのだろうかって思う。聴者が使う日本語とDeafが使う手話って、文法も違うし、文化などのハイコンテキストな部分も違う。手話が使えないとそれだけで敷居を感じてしまう時が、時々ある。もちろん、手話が使えなくても敷居を全く感じない人もいる。この差って何だろうなぁって思ってしまう。心の中のバリアの有無なのかなぁって最近は感じている。心の中にバリアが有ると、言葉や文化が同じでも通い合えないよね。逆に心の中にバリアがないと、言葉や文化が違っても通い合えるよね。どうか、今年は、バリアのない人との出会いが沢山ありますように・・・

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自己と他者の社会学 (有斐閣アルマ)

 自己と他者の関係を社会学から切り込んだ本。認識上の私、期待される私から、ネット上の私、ボランティアの私などを描いている。社会学の入門としては、大変良い本だと思う。