黄泉がえり

(12)黄泉がえり(★★★)
草磲主演でTVで放映されてからずっと気になっていた一冊。TVは、ファンタジックに描かれていたが、本の方は、空想的でメタファーな表現が多く様相が異なっていた。村上春樹っぽいといえば良いのかな。TVはあっさり風味でコメディアンっぽいが、本の方は何かリアル的で、深い感じがする。文体のせいか、味が濃い感じがする。生死について考えさせられるというテーマでは、いま、会いにゆきますと同系統なのだが、こちらは、全体的にきな臭いってことで、3点です。
黄泉がえり (新潮文庫)