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複雑系入門

(33) 複雑系入門(★★★★) 現代社会は、複雑系で揶揄されることが多いので、その根本的な思想・学問として複雑系があると考え、この本で勉強しようと思ったのがきっかけでこの本を読みました。 この本では、複雑系を、 システムを構成する要素の振舞いのルール…

バカの壁

(32) バカの壁(★★) TVで養老先生が、尋常でなく、変わった視点から物事を考えている発言をしているのを見たのが、きっかけで養老先生の本は、いつかちよっとだけかじってみたいと思っていた。しかし、この本は、私にとっては、常識レベルの内容だった。早い…

大人のための哲学授業

(31) 大人のための哲学授業(★★★★★) 公共哲学の本を読んだのがきっかけで、更に基本を勉強したくて読んだ本。かなり参考になりました。色んな先生の世界観、社会観などの根っこの部分が、この哲学のこの部分のことを言っているのだなという感じで、これまでの…

人生で一番影響を受けた本

人生で一番影響を受けた本を3冊挙げよと言われたら、迷わず以下の3冊を挙げます。ISBN:4264020018 ☆ 新改訳聖書(★★★★★+α) 様々なことで行き詰って悩んでいた時に、知識レベルの指針ではなくて、もっと心の奥底からの指針を与えてくれました。これが、キッ…

公共哲学とは何か

(30) 公共哲学とは何か(★★★) 公共哲学には、コモンズつながりで興味を持ってこの本を読み始めた。初心者には、読みやすいが、公共哲学の歴史が主で、具体的な展開が書かれていなかったのが残念。色々な分野にまたがるため、かなり範囲が広い学問であることは…

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる

(29) ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる(★★★★★) これまで、梅田氏の発言は、BLOGを通して全て見てきたが、それがリライトされて1つの本に集約されたという感じ。より、分かりやすくウェブの動向について書かれていて誰でも理解しやすい本に出来上…

悲しみの歌

(28) 悲しみの歌(★★★★) これも遠藤周作著作の本。「海と毒薬」の続編。こちらは、より深く生死についてを扱っていてなかなか読み応えがあった。

組み込みシステムのできるまで

(27) 組み込みシステムのできるまで(★★★) 携帯などの組み込みシステムについて、興味があり、一度勉強してみたいと思ったのがきっかけでこの本を読んだ。組み込みシステムのソフトウェア開発、ハードウェア開発などの特徴、周辺技術など幅広く描かれていて読…

さらば、夏の光よ

(26) さらば、夏の光よ(★★★★) これも遠藤周作著作の本。青春期の男女関係、そして、それが発展した夫婦関係について描いた小説。ハッピーエンドではなく、夫婦とは何か、夫婦のあり方について考えさせられた本。クリスチャン作家らしく、この本もちらっと宗…

満潮の時刻

(25) 満潮の時刻(★★★★) 喀血のシーンが有ったのでかなり引いた。血の話はダメなんです。ホラーの血ピューは全然平気なんだけど、生活感があるところで、血が登場するのはかな苦手。でも、病気を通して、命について深く考えている主人公の姿を上手く書いてあ…

入門Ajax

(24) 入門Ajax(★★★★) いつかは、学んでみたいと思っていた言語だったのでようやく念願が叶った。とりあえず、RSSリーダーを作ってみる。うまくいくところとうまくいかないところがあるので、これをきっかけに色々と勉強してみよっと。なかなか面白い言語です…

心はあるのか

(23) 心はあるのか(★★★★) ジャンルで言えば、社会学の本である。心というつかみ所のないモノを色々な角度から論じていて大変興味深い内容だった。

海と毒薬

(22) 海と毒薬(★★) 2冊目の遠藤周作の本。戦争末期に人体解剖という本当にあった事件の小説化した本。相変わらず、中途半端な話展開だった。「日本人とはいかなる人間か」という重いテーマを扱っているところは評価出来るが、もう少し内容を濃くして欲しか…

指先で紡ぐ愛

(21) 指先で紡ぐ愛―グチもケンカもトキメキも(★★★★) 盲ろう者の福島智氏の奥さん(というよりは、通訳者というべきか?)が書いたエッセイ。TVで番組が放映されたのをきっかけに読んでみた。福島智氏の著書渡辺荘の宇宙人―指点字で交信する日々も面白かった…

デザイン言語

(20) デザイン言語(★★★★▲) デザインという概念を言語化することで読者に伝えようとしているアプローチが非常に面白い。佐々木正人氏、茂木健一郎氏、東浩紀氏など周辺領域の研究者も加わっており大変興味深かった。

ネットワーク社会の深層構造

(19) ネットワーク社会の深層構造(★★) ネットワーク社会の構造について詳しいことが書かれているかと期待していたが、何か違うような気が。

「へんな会社」のつくり方

(18) 「へんな会社」のつくり方(★★★★) このBlogを運営している会社はてなの社長さんの書いた本。本当に自由で旧来の会社にはない柔軟な運営方法が、書かれている。Web2.0の時代に適応した会社だと感じた。ユーザーとコミュニケーションしつつ大抵がオープン…

トム・ピーターズのマニフェスト(1) デザイン魂

(17) トム・ピーターズのマニフェスト(1) デザイン魂(★★★) 経営・戦略の観点から、デザインについて述べた本。製品・サービスのデザインにとどまらず、経験・夢のデザインまで言及したあたりは面白かった。ただ、具体的な話の展開が不足しており、理想論に終…

深い河

(16) 深い河(★★) kiichi君に勧められて読んだが、どうもピンと来ませんでした。インドの混沌とした世界は、椎名誠のインドでわしも考えたという本で読んで知っていたから、新鮮な響きがしなかったせいかもしれない。書いた人はクリスチャン作家と言うことも…

パーミションマーケティング

(15) パーミションマーケティング(★★) 「あなたからのメッセージを受け取ってもよい」というパーミション(permission:許容)に基づいて、顧客とコミュニケーションを図るマーケティング手法の1つである「パーミションマーケティング」について、解説した…

デザイン 新100の法則

(14) デザイン 新100の法則(★★★) デザインのフレームワークというか、原理を100個集めた本で、ざっとデザインの主要な考えを知るのには、最適。80対20の法則、アフォーダンス、自己相似性、アクセシビリティなどが、イラスト入りで分かりやすく解説されて…

ネットは新聞を殺すのか

(13)ネットは新聞を殺すのか(★★★★) 「インターネットは新聞の代替手段となりうるのか?」という疑問をずっと持っており、本書はズバリそのものを書いていたので、読んで良かった。情報化は、従来のマスコミを破壊的変革させる力があり、多くのマスコミは淘汰…

黄泉がえり

(12)黄泉がえり(★★★) 草磲主演でTVで放映されてからずっと気になっていた一冊。TVは、ファンタジックに描かれていたが、本の方は、空想的でメタファーな表現が多く様相が異なっていた。村上春樹っぽいといえば良いのかな。TVはあっさり風味でコメディアンっ…

ネット社会の未来像

(11)ネット社会の未来像(★★★★★) 宮台 真司, 東 浩紀, 西垣 通, 神保 哲生, 水越 伸, 池田 信夫らと社会学周りの著名人の対談が掲載されています。大変興味深い内容です。ネット社会を、ジャーナリズム的な視点、社会学の視点、哲学の視点などから、ネット社…

感動した!

久し振りに本を読んで感動しました。「いま、会いにゆきます」という小説です。本を読んでこのように感動したのは、大分久し振りのような気がする。僕の場合、感動の場合2種類有って、1つ目は、深い感動。これは、主人公が一つのテーマを突き詰めて達成し…

期末レポート

院の期末レポートが進まない…ネタは決まっているのだが、漠然としていて上手く文章に纏めることが出来ない。マインドマップを書いて整理しようと思ったんだけど、それでもなかなか整理できない。こんな時に何か良い方法が有ったら、皆さん教えて下さ〜い。 …

Oh My God!!

今日は久し振りに、ジムへ行った。確実に太っている。ひぇぇ〜。Oh My God!!(7)[新訳]経験経済(★★★★▲) 顧客の経済価値が、製品・サービスから経験・変革に移行しているという話。製品はデータ、サービスは情報、経験は知識、変革は智恵にそれぞれ結びついて…

ポッドキャスティング

翔泳社から、以下の本が送られてきた。 (6) ポッドキャスティング入門 内容は、ポッドキャスティングの基本的な説明と、はじめ方が丁寧に分かりやすく書いてあった。音声だけでなく動画の配信方法も書かれていたので、早速試してみた。ポッドキャスティング…

友達って何だろう?

最近、ちょっと考えていることがある。友達ってなんだろうなって思う。 言葉や文化が違っても、通い合える物があるのだろうかって思う。聴者が使う日本語とDeafが使う手話って、文法も違うし、文化などのハイコンテキストな部分も違う。手話が使えないとそれ…

鈍っている身体

今日は久し振りにジムに行った。結構身体が鈍っていた。こりゃ、長期戦になりそう(涙) 携帯の料金が、最近高くなっている。料金プランを見直そうかなぁ・・・ 折角なので今後は、なるべく簡単なレビューを載せることにした。★は5個満点です。 (4) アテンシ…